会いたい人と自由に会い、お菓子とお茶をお供に心ゆくまで語り合う。 そんな当たり前だった大切な時間を取り戻し、安心して過ごせる場所を提供したい。 八兆屋では、人の「ご縁」を繋ぎ、地元農家をはじめとする生産者と菓子職人の「地産地消」を繋ぐ新しいコラボレーションを始めます。 当店の大きな特徴でもある、ほとんどの客席が個室か半個室であることを活かし、季節の農産物を使用したお菓子とお茶で、ゆっくりとくつろいでいただく。 「Yell(エール)応援菓」メニューで、あなただけのペアリングをお楽しみください。
「農菓プロジェクト」は、石川県内の農家17社と和菓子店16社が活動する任意団体(2024年10月現在)。農家と菓子職人が協業で農産物を加工し、創作和菓子を作り販売まで一緒に行う取り組みが全国的にも注目されています。最近では、新しい石川の菓子歳時記として夏のおはぎ「夜舟」がヒット。
能登・金沢・加賀の菓子職人の技が光る、地元の農産物を素材としたお菓子が「八兆屋」に揃います。新しい地元の素材やお菓子に注目です。
津幡町の農園で、農薬や化学肥料を使わずに20種類以上のハーブを栽培している『ハーブ農園ペザン』は、農菓プロジェクトの農家メンバーでもあります。自社農園で栽培したレモンバーベナ、レモンバーム、カモミールを使用し、八兆屋オリジナルでの配合ブレンドハーブティー。りんごのような甘さにレモン系ハーブの爽やかな口当たりが特徴です。人に、地球にやさしいお茶を味わってみてください。
加賀藩と同じ時を刻む東山の老舗茶舗『天野茶店』が代々継承する加賀棒茶「加賀かおり」をチョイス。前田家と共に尾張から金沢に来たという400年以上の歴史ある茶舗です。地元で愛される加賀棒茶は、令和の大嘗祭でも献上された、新茶の葉脈の根の部分を煎じた香り高いお茶。数ある茶舗でもその店によって煎じ方が異なるのが特徴です。抹茶も数ある種類の中から厳選。茶道が盛んな金沢らしく甘いお菓子とのマリアージュは抜群です。
(菓)つば屋(金沢市)
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(農)かわに(金沢市)
【金沢産すいか】
金沢産すいかの果汁をたっぷり使用した葛アイス。すいかの種はチョコチップで表現していています。シャリっとひんやりした食感から、時間が経つと“ぷるぷる”へと変化する様も楽しめます。
(菓)大松庵(白山市)
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(農)金沢大地(金沢市)
【有機きな粉】
白山市の希少な特産品「剣先なんば」をたっぷり入れた激辛わらび餅。有機きなこは辛さに負けない深い味わいで、まぶして衣をまとうことで、香ばしく優しい甘さを感じた後、辛さが口いっぱいに広がります。
(菓)佐吉庵(羽咋市)
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(農)きよし農園(金沢市)
【金沢ゆず】
爽やかな金沢ゆずを白餡に練りこんだ上生菓子。露でキラキラと輝く朝の情景を表現するため、「つや天」という錦玉(寒天)を縫っています。 金沢ゆずのすがすがしい香りがお茶によくあいます。
(菓)マルニシ(小松市)
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(農)吉川農園(能美市)
【アールスメロン】
能美市で評判のフレッシュメロンが果肉ごと入ったわらびアイス。わらび粉のプルプル食感を残しながらいろいろな食感が楽しめるアイスになりました。クリームでマイルドさをプラスして贅沢な味わいです。